Ｇ８で為替議論せず、ヘッジファンド間接監視で合意

［ポツダム　１９日　ロイター］　ドイツのポツダムで開かれていた主要８カ国（Ｇ８）財務相会合は１９日、世界経済が引き続き堅調との認識を示すとともに、主要テーマだったヘッジファンドの透明性向上に関しては、銀行などヘッジファンドの取引相手を通じた間接的監視を行うことを盛り込んだ共同声明を採択して閉幕した。円安が進行する中での会合となったが、為替について踏み込んだ議論は行われなかった。
　＜ヘッジファンドのリスクを引き続き警戒＞
　注目されたヘッジファンドに関する議論では、共同声明において「先端金融技術・商品の隆盛とともに金融システムの効率性に大きく貢献している」と評価しながら、急拡大する取引規模を踏まえ、システミック・リスクなどを引き続き警戒すべきとした。
　もっとも、具体的な規制・監視のあり方に関しては、かねてから議長国のドイツが提唱していたヘッジ・ファンド業界に自主的な「行動規範」を求めるものではなく、業界に情報公開の充実を促しながらも、銀行などヘッジファンドの取引相手方（カウンターパーティー）を通じた間接監視に委ねるものとなった。「監督当局は、主要な金融機関が継続してヘッジファンドに係るリスク管理慣行を強化するよう仕向けるべき」との文言も盛り込んだ。
　会合後に記者会見したシュタインブリュック独財務相は「われわれが一致できなかったのは（政治家が）このアプローチを主導し、われわれのスーパーバイザーがそれをチェックするのか、あるいは市場にすべてを任せて対話ベースで対処するのかだ」とし、ヘッジファンドに関する議論は銀行や当局を含めて議論を続けると述べた。
　また、会合ではヘッジファンド活動のモニターに関して尾身幸次財務相が、ヘッジファンドと取引をする証券会社、銀行などの金融機関との意見交換を提案し、「全会一致で賛同してもらった」（尾身財務相）という。同財務相は、秋の７カ国財務相・中央銀行総裁会議（Ｇ７）で意見交換の機会を設ける見通しも明らかにした。
　＜円安批判は行われず、人民元は一層の柔軟化必要＞

安藤証券

ミッタル、新日鉄に提携強化を要請＝最新技術の世界利用を狙う

5月11日20時1分配信 時事通信


＊新日本製鉄 <5401> は11日、世界最大の鉄鋼メーカー、アルセロール・ミッタル（ルクセンブルク）が提携見直し協議で関係強化を要請していることを明らかにした。自動車用高級鋼板などの最新技術を全世界の生産拠点で活用するのが狙いだが、新日鉄にとって技術水準の優位保持は生命線なだけに、拒否。交渉は手詰まり状態が続いている。

アットローン　キャッシング

＜東証＞２カ月ぶり一時１万７８００円台 日経平均

5月10日19時9分配信 毎日新聞 　１０日の日経平均株価は取引時間中に一時、前日終値比７９円３６銭高の１万７８２７円４８銭まで上昇。約２カ月ぶりの高値を付けた。それでも、２月末の世界同時株安前の水準までは回復しておらず、市場関係者は「当面は、１万８０００円台を目指した展開が続く」と指摘している。 OMC 首都高カード

＜上海株価指数＞終値４０００台 政府系メディアも過熱警告

5月9日19時21分配信 毎日新聞 　

中国・上海株式市場の値動きを反映する上海総合株価指数は９日、企業の好決算などを好感して前日比１．６％高の４０１３．０９で取引を終えた。同指数は午前の取引で１９９０年の市場創設以来初めて４０００を突破。中国中央テレビなど政府系メディアは株式市場の過熱に警戒を発する番組を増やし始めている。 

年会費無料　クレジットカード
東京生産　　
皮脂汗　

米フォード、2万5000人の工場労働者が早期退職

5月8日8時13分配信 ロイター 　［デトロイト　７日　ロイター］　米自動車大手フォード・モーターは７日、早期退職勧奨に応じた工場労働者２万５０００人が退職したと明らかにした。また、クリーブランドの鋳造工場を閉鎖するほか、近隣のエンジン工場を１年間操業停止すると発表した。　フォードは再建を目指した４カ年計画の一環として、最大４万５０００人の人員削減や１６カ所の工場閉鎖の計画を進めている。　約３万８０００人の従業員が初期段階で早期退職に応じていた。ただその後、このうち約２０００人の従業員がこれを撤回した。人員削減計画の下、さらに残りの１万１０００人が退職する可能性がある。　北米製造部門のバイスプレジデント、ジョー・ヒンリクス氏は「人員削減計画は、予定より早く進んでいる」と述べた。 

キャッシング
桃鉄
キタ顔