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6月15日20時46分配信 ロイター


 [東京 15日 ロイター] 来週の東京株式市場は、下値切り上げの底堅い展開になる見通しだ。市場のセンチメントがやや強気に傾いており、日本企業の増益基調を徐々に織り込む動きになると予想されている。リスクは円高と参議院選挙での与党敗北観測の高まり。特に与党敗北シナリオは海外勢の嫌気売りを誘う可能性があり、相場を大きく崩しかねない。
 来週の日経平均株価の予想レンジは、1万7700円─1万8200円。
 <好調な企業業績をベースに株価は上昇方向>
 中国株式市場の乱高下と国内外の金利急上昇による株価下落という悪材料ををこなしながら、徐々に下値を切り上げている株価に市場参加者は自信を強めつつある。日経平均株価は出遅れと言われながらも、2月の世界同時株安以降に1000円以上、下値を切り上げてきた。「為替や金利など外部環境に左右されてはいるが、基本的には業績拡大をベースに下値切り上げの展開が続く」(準大手証券投資情報部)との声が多い。米国の長期金利上昇についても「需給のひっ迫感はなく、為替を見る限り米債券市場からの資金流出もみられていない」(大和証券SMBCエクイティ・マーケティング部部長の高橋和宏氏)とされ、一時のような不安感は後退している。
 実際、ファンダメンタルズは悪くない。新光総合研究所が集計した5月31日現在の東証1部上場企業(除く金融)1200社の2008年3月期経常利益予想(連結本決算ベース、対象1245社、発表率98.6%)は、前期比6.0%増。減価償却の制度変更による下押し分を除けば増益率はさらに拡大する。
 野村証券投資調査部の岩澤誠一郎チーフ・ストラテジストは「予想株価収益率(PER)で18倍前後というのは過去3年の平均だ。株価が上向きなのは企業業績への上方修正期待があり、実際に上方修正の方向にある。このため基本的には今の緩やかな下値を切り上げる展開が続く」とみている。
 <円高への転換に不安>
 ただ来週は国内材料に乏しく外部環境によって、ある程度振らされる可能性もある。リスク要因のひとつが円高だ。長期的な円高は日本にとってプラスとの声もあるが、短期的な円高進行は円キャリートレードの巻き戻し観測も加わりネガティブ要因になるとみられている。


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